4. MR装置 (2) マグネット

      どのようなマグネットが一番きれいな画像が得られるのでしょうか? 強い。均一性のよい。

マグネットの種類

マグネットの強さ

マグネットの均一性の測定値

ガントリーの広さとマグネットの性能 悩めるところ。。。。

シミングについて(種類)

 

 

 

 

ミニコラム

アメリカ人は、夜寝るとき以外は靴を履いて生活する文化をもっていますが、ある施設では、なんとMR装置に寝るときも靴を履いたまま寝台に横たわるのを見て私は仰天しました。なぜなら、私が勤務していた日本の病院のMR装置では、患者さんは、靴でMR室に入ることは本当に少なく、スリッパに履き替えていただいたり、もしくは、靴ではいるとしてもドアの入り口にシールつきのシートが敷いてあり、靴底の泥などをしっかり落としてから、”靴をぬいで” 寝台に横たわってもらっていました。なぜなら、靴の裏に付いた泥や砂の中には、微量な砂鉄が含まれており、いったんMRI装置の強い磁場にひきつけられたら、取るのは、磁場をOFFにしない限り、困難だからです。(OFFにすることは、滅多にありません。) 付いてしまった砂鉄は、磁場の不均一の原因になるのは、明らかです。高価で頻繁に購入できる装置ではありませんし、マグネットはきれいな画像のための命!ですから、細心の注意を払って使いたいものですね。

*)集中治療室や手術室などの清潔区域用のシールつきのシートと同じだと思います。